魚探用USB電源コードを自作してみた!!

昨シーズン導入した電動アイスドリル
私の電動ドリルはMakitaではなくHITACHIです。
このHITACHIのリチウムイオン電池(以降、バッテリー)と互換性のある

USBワークヘッド
コードレスワークライト(右)とコードレスヘッドライト(左)を去年購入しました。
昨夏、連合会の皆さんとマメイカ夜釣りに行った際、
なかじさんがこのワークライトをお持ちになられていて、
『夜釣りはもちろんキャンプでも使えるよ』とのことで、ずっと気になっていました。

昨秋キャンプに行く際、『ワカサギ釣りでも使えそうだから買っちまうべ!』と購入。
いざ、キャンプで使ってみたら・・・周りが引くくらい明るい(眩しい)のさ(笑)
この明るさではキャンプ場の雰囲気をブチ壊すだけなので、全く使えませんでした。

USBLEDTENT 外
因みに、夜にワークライトをワカサギテントの天井に吊るして灯すとこんな具合になります。

USBLEDtent内
テント内は影が無くなるほど明るいです(笑)

次にコードレスヘッドライト

USBヘッド
バッテリーにコードレスUSBアダプタをセットし、
そこにUSBコードのついたヘッドライトを繋げて使うというのだが、
これはコードレスではないわな、普通にコード付いとるがな。
明るさは強(120ルメーン)・中・弱とあり、一点集中ではなく、広範囲に均等な明かりを灯します。

しかし、注目したいのはそこではなく、コードレスUSBアダプタの方です。

USBアダプタ
このアダプタにはDC12V出力端子が1口とUSB出力端子が2口付いている。
USB出力端子が付いているので、スマホ等の充電が可能。
これらは何かと使えそう・・・・



昨年末、ワカサギ準備の最中、魚探用のエネループの充電をしていたのだが、
充電中に充電器のランプがチカチカと点滅していた。
コレが何かと調べてみたら、どうやら充電池の寿命サインらしい。
ワカサギシーズン以外はテレビゲームのコントローラー用として酷使されているので、
早くに寿命を全うしてしまった様だ。

新たにエネループを16本(魚探は8本使用+予備)購入しなければならなくなるのだが、
¥4,000程度と、ちと高い。(セコイ?)
かといってアルカリ電池を毎度購入していたら、もっとコストが掛かってしまう。
そこで思いついたのがヘッドライトのコードレスUSBアダプタだった。

ホンデックスから魚探用のUSB電源コード(UD01)が発売されているのは知っていたので、
コレを買ってUSBアダプタに繋げば良いんじゃない?

しかしこのコードのお値段が約¥5,000と、ちと高い。

そこでふと思い出したのは、
魚探のUSB電源ケーブルを自作し、モバイルバッテリーで稼働させていた方のブログ
低コストで、しかも意外と簡単に自作していた(ようだった)。

『自作すれば安く出来るんじゃないの?』

って事で・・・私の十八番、丸パクリしてみることにした。

作り方から各部品に至るまで、全てこの方の丸パクリです(笑)

先ずは材料の調達から。

USBコネクタ
魚探本体に繋ぐ マイクコネクタプラグ2P(MIC2P)
1個 ¥205 + 送料¥360 計¥565 

USBDCDC.jpg
昇圧型スイッチング電源モジュール(DCDCコンバータ)
1セット ¥700 + 送料¥500 計¥1200

USB耐寒コード
2芯の耐寒電源ケーブル(低温下でも硬くならないケーブル)
ジョイフルAKBにて¥120/mの切り売り2m購入で¥240

USBfuse.jpg
ミニ管ヒューズホルダとミニ管ヒューズ(2A)
これもジョイフルAKBにて、計¥300くらい

USBusb.jpg
スマホ充電用USBケーブル
100円ショップ セリアにて¥108

USBsha-puna-.jpg
シャープナー(鉛筆削り)
100円ショップ セリアにて¥108

合計 ¥2,251 也 
HONDEXのUD01の半額以下!
送料が高いのが難なんだよなぁ・・・パーツ代だけなら¥1,500足らずで済むのに。



では、組み立てて行きますよ。

袋から端子台と電解コンデンサ、出力電圧調整用可変抵抗器を取り出し、ハンダ付けします。
以上で組み立て完成です(笑)・・・これなら最初から完成品を送ってくれと思うわ。

USBDCDCコン
真ん中の青いパーツの上にある金色の丸が電圧調整ネジで、
テスターで電圧を見ながらこのネジを回して調整します。
左右の緑のパーツにUSBケーブル、電源ケーブルを挟み込みます。

USBコネクター
魚探側の電源ケーブルにマイクコネクタプラグをハンダ付けしてセットする。
バッテリー側となるスマホ充電用USBケーブルを剥いて+ - 2本のコードを取り出す。

USB通電テスト
USBアダプタ→USBケーブル→DCDCコンバータ→電源ケーブル→テスターと繋いで通電してみる。
表示が15Vくらいだったので、DCDCコンバータの電圧調整ネジを回して13.5Vになる様に設定。
そのまま魚探に直接繋がず、間に2Aのヒューズを+側に咬まして魚探に接続してみると・・・

USBバッテリテスト
動いたぜ!

USB魚探V表示
画面には電池マークではなく13.5Vと表示されました。

USB通電テストモバイル
因みに、以前から所有していたモバイルバッテリーに繋いでみると、こちらもしっかり稼働!

でも、コレで完成というわけには参りません。
剥き出し状態のコンバータ、ケーブル等の防水処理を施す必要があります。
コンバータの大きさは 30mm×30mm×17mmと結構小さいです。

USB電源コード未完成
このサイズにセリアの鉛筆削りがジャストフィット!
ケース内の鉛筆削りを外し、両サイドに配線用の穴を設けます。
中にコンバータを入れ、両穴からそれぞれのケーブルを挿入し、
緑のパーツに差込み、ネジを締めます。
断線予防とコンバータの“がたつき”を抑えるために、
内側と外側からホットボンドで穴の隙間を塞ぐ様に固定してやります。
魚探側のコードはヒューズと共にエフコテープで巻いてやります。

USB電源コード完成
コレで防水処理は十分だと思うのですが、

USB電源防水ケース
精密機器のコンバータへの衝撃や断線が心配になるのでコンバータにもう一つケースを被せました。
一応、USB電源コードは完成ですが、ついでにバッテリー専用ボックスも作りました。

USB電源ケース
USB電源ケーブル(2m)、USBアダプタとバッテリー、モバイルバッテリーがピッタリと収まります。
魚探側のケーブルは蓋を閉じたままでも使える様、横穴を開けて通してあります。
(う~ん、また荷物が増えてしまった・・・)

以上で完成です。


次は稼働時間を検証します。

USB稼働試験
魚探は電力消費量が高くなる様、以下の通りに設定。

輝度→明
送りスピード→S
画素サイズ→小
振動子→湯呑にドボン
(室温→約20℃)

HITACHI リチウムイオン電池 4.0Ah (2014購入) 稼働時間=約14時間

モバイルバッテリー cheero Power Plus 10400mAh (2013購入) 稼働時間=約9時間


でした。

魚探の輝度、送りスピード等を下げれば、もっと長い時間稼働できるんじゃないかと思います。
氷上の低温環境下では稼働時間がもう少し短くなるかも知れませんが、
電動ドリルで氷に穴を開け、コーチスクリューを捻じ込んだ後に魚探バッテリーとして終日使用し、
撤収時にコーチスクリューを抜く時でもバッテリーに余力は残っているものと思われます。
モバイルバッテリーだけでも一釣行分くらいは十分に持ちますね。

また、調べてみたらMakitaにもUSB端子のついた同様のバッテリーホルダがありますね。

部品代は本家の半分以下、簡単且つ短時間で作れるので、自作してみては如何でしょうか。



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Comments 12

miya  

実はモバイルバッテリーとUSB電源コードは密かに狙っていたのですが、今季は予算がないので来季にと思ってましたらこの記事!
よくぞやって下さいましたm(__)m
電気工作が苦手な私でも何とか出来そうな気がして来ました。

2016/01/15 (Fri) 16:20 | EDIT | REPLY |   

towa  

NANOが出た時にテスターモデルを買いましたそこについてきたのがモバイルバッテリーからUSBでコントローラーにつなぎます
このバッテリーから秘伝も動かせますね^^
このようなアダプターがあるのは知りませんでした^^b

2016/01/15 (Fri) 17:29 | EDIT | REPLY |   

まーまー  

私もMakitaのデカライト(ML805)使ってます。
提灯のように明るいです!外から見ると(笑
USB端子付きホルダー、欲しくなっちゃいましたw

2016/01/15 (Fri) 18:57 | EDIT | REPLY |   

ほぉすけ  

ナイスな自作でしたね~。なんか色々応用が効きそうなケーブルですね。
魚探関しては荷物が増えるのが一長一短といったところでしょうか。。
それにしてもワークライト、強烈ですね。
マキタのライトも明るいのかな??

2016/01/16 (Sat) 13:02 | EDIT | REPLY |   

なかじ  

夜なのに、かなり目立ちますね!
やはり皆さん確実に荷物が増えてるので安心しました。(笑)
荷物を分散しないとキツイですね!

2016/01/18 (Mon) 07:34 | EDIT | REPLY |   

ちょげ  

>miyaさん
電気工作は私も苦手です。
所有している半田ごては、金属加工用の太いものだったので大変でした。
プリント基板用等、先端の細いこて先があれば楽に出来ると思います。

>towaさん
その辺はチェックしてますよ。
100均に売っていたPSP用USB充電ケーブルが合う様です。
現在、PSP用ケーブルはどこの店頭でも取り扱ってないらしく
通販で取り寄せてます。
届き次第、試してみようと思ってます。

>まーまーさん
makitaのライトは防滴防塵仕様なんですね。
makitaはそういう所がしっかりしていて良いなぁ。
私のライトはそういう仕様ではないので
かなり気を使わされます。

>ほぉすけさん
USBが2口・・・ちょっと試したいことがあるので取り寄せ中です。
USB電源ケーブルはタックルボックスになんとか収めたので
荷物増加は回避できましたよ!

>なかじさん
昨日、一昨日と明け方の真勲別へ行きましたが
同様なライトを使ってる方が結構居ました。
何とかタックルボックスに収納できたので、荷物は増えずに済みました!

2016/01/18 (Mon) 10:20 | EDIT | REPLY |   

河合  

No title

初めまして私も魚探用USB電源コードを自作させて頂てるのですが、mic2pコネクターを正面から見窪みを下にした時 左右どちらが差し込みがプラス電源になるのですか?よろしくお願いします。

2017/01/22 (Sun) 16:10 | EDIT | REPLY |   

ちょげ  

No title

>河合さん
メールを送りました。
窪みを上に見て
プラスは右側でした。
写真を添付しましたので
参考になさってください。

2017/01/22 (Sun) 20:07 | EDIT | REPLY |   

河合  

No title

今晩は早速のお返事有難う御座いました。分解して写真まで送って頂 
誠に有難う御座います、早速参考にさせて頂きます、また解らない事がありましたらご指導をお願いいたします。

2017/01/23 (Mon) 18:26 | EDIT | REPLY |   

通りすがりの釣り人  

初めまして。質問があります。

この記事とても参考になりました!
ただ1つきになることがありまして…
こちらのバッテリーホルダーにはdc 12v 電源を引っ張れるジャックがあるのに何故5vを昇圧して12v 電源をつくったのですか?

2017/03/15 (Wed) 05:22 | EDIT | REPLY |   

ちょげ  

No title

>通りすがりの釣り人さん
確かに12VのOUTPUTがありますね。
電装品関係は全くの素人なので、先人の知恵を丸パクリして作ったものですから、12Vのジャックのことなんて考えもしませんでした。
バッテリーホルダーのジャックのサイズが分かれば、それにコネクターを付けるだけですもんね。
ケーブルオンリーになれば荷物の減量に繋がるので、シーズンオフに作り直してみようかな。



2017/03/15 (Wed) 14:53 | EDIT | REPLY |   

通りすがりの釣り人  

コメントありがとうございます

>ちょげさん
コメントありがとうございます。
そういう事だったんですね笑
それならば電圧区分4のDCプラグが多分ですがはまるかと思いますよ!
自分も今魚探を改造してましてインパクトバッテリーを使えるなんて知りませんでしたからとても参考になりました。
ありがとうございます

2017/03/19 (Sun) 23:50 | EDIT | REPLY |   

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